趙長官は、慰安婦にされた韓国人被害者らに直接会って聞いた話に基づき、慰安婦が強制動員された過程や当時の生活などについて伝えた。その上で、「10万人以上と推定される被害者のうち韓国人は56人が生存している。癒えない苦痛を与えた当事国の謝罪と責任ある措置を促す」と述べた。名誉回復を望む被害者らの切実な願いを国際社会にあらためて伝え、当事国の真の謝罪と履行措置が必要だと訴えた。
また、戦争・紛争地域での女性に対する性暴力は世界が必ず追放すべき犯罪だと強調した。
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