【釜山聯合ニュース】韓国産業通商資源部と日本の経済産業省九州経済産業局が30日から10月2日まで釜山で、「第20回韓国・九州(日本)経済交流会議」を共催する。
 同会議は、韓国と九州の資本、技術、人材など地域支援の相互補完、貿易・投資と産業技術交流の拡大、地域間の交流促進を目指し、1993年から開催されてきた。
 今年は第20回会議を記念し、「未来志向の韓日(九州)協力」をテーマとする。全体会議では国を超えた「超広域経済圏の形成」に焦点を当て、再生可能エネルギー、節電産業、自動車部品産業のネットワーク構築や交流強化策などを集中的に話し合う予定だ。
 韓国からは産業通商資源部をはじめ、釜山市、韓日経済協会、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)、釜山商工会議所、企業などの関係者約70人、日本からは九州経済産業局、福岡などの自治体、九州経済連合会、九州地域産業活性化センター、九州日韓経済交流会、企業の関係者ら約50人が出席する。
 また釜山市は、30日の歓迎夕食会前に釜山投資に関する説明会を行う。翌日は「超広域自動車産業のネットワーク構築」の一環として自動車分野のビジネス商談会を併催し、釜山の国際産業物流都市開発計画を紹介する。 

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