【加平聯合ニュース】22日午後4時ごろ、ソウル近郊の京畿道加平郡にある世界基督教統一神霊協会(統一教会)の施設で、日本人女性信者が自身の同行者の日本人男性牧師にシンナーをかけて火をつけた。2人はやけどを負い重体。また、隣にいたもう1人の日本人女性に火が燃え移り、中度のやけどを負った。
 警察と消防当局によると、3人は50代で、23日に開かれる同教創始者の故文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁の1周忌追悼行事に出席する予定だった。事故直後、3人は施設近くの病院に運ばれ、重体の2人はソウルの別の病院に移送された。
 警察は、火をつけた女性がうつ病の症状を見せている点などから、宗教問題による事故ではないとみて、詳しい経緯を調べている。

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