【ソウル聯合ニュース】サムスン電子の2013年半期報告書によると、上半期(1~6月)に支出した研究・開発(R&D)費は7兆565億ウォン(約6219億円)で、前年同期に比べ22.1%増加した。
 上半期売上高の6.4%にあたる。月平均では約1兆1800億ウォン(約1034億円)と、初めて1兆ウォンを超えた。
 経営環境が厳しい時ほど、思い切った投資で技術革新に集中するという戦略がうかがえる。サムスン電子は新技術の確保に注力しており、上半期には新たなスマートハブサービスをリリースしたほか、新型ワイヤレスキーボードの導入、スマートフォン(多機能携帯電話)の動作認識機能の改善、モバイル向けオクタコアプロセッサーの開発・量産などの成果を出した。

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