【東京聯合ニュース】日本・長野県の中央アルプスで韓国人ツアー客9人が遭難した事故で、行方が分からなくなっていた最後の1人の死亡が確認された。死者は計4人となった。在新潟韓国総領事館の関係者が30日午後、明らかにした。
 韓国・釜山の旅行会社を通じツアー登山に参加した男性14人と女性6人で構成された40代~70代の20人のパーティーは、中央アルプス・宝剣岳(2931メートル)を目指し28日に山に入ったが、悪天候に見舞われ、登山中に遭難したとみられる。
 このうち9人が29日から連絡が取れなくなり、30日午前に70代の男性3人が心肺停止状態で発見され、5人の無事が確認されていた。残る1人は別行動で下山中との情報があったが、同日午後4時12分ごろ、宝剣岳裏側の崖で遺体で発見された。

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