【ソウル聯合ニュース】特定経済犯罪加重処罰法上の横領の罪に問われたSKグループ会長の崔泰源(チェ・テウォン)被告の控訴審がソウル高裁で29日開かれ、検察側は崔被告に一審判決の懲役4年より重い懲役6年を求刑した。
 検察は「崔会長が最終決定権者として緻密かつ組織的に犯行を主導した」と述べた。
 一審で検察は懲役4年を求刑し、ソウル中央地裁は崔被告に懲役4年の実刑判決を言い渡した。当時、検察の求刑が軽すぎると指摘する声が上がっていた。
 崔被告は2008年10月末にSKテレコム、SK C&Cの系列2社から497億ウォン(現在のレートで約41億円)を横領した罪で、昨年1月に在宅起訴された。

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