【ソウル聯合ニュース】LG電子が24日に発表した4~6月期決算によると、営業利益が前年同期比9.0%減の4793億ウォン(約430億円)、売上高が同10.1%増の15兆2323億ウォンとなった。
 市場競争の激化によるマーケティング費用の増加で営業益は減少したものの、主力製品のスマートフォン(多機能携帯電話)「Optimus(オプティマス)G Pro」の好調で売上高は増加した。事業部門別でも、スマートフォンを担当するモバイルコミュニケーション(MC)事業本部が業績をけん引した。
 これにより上半期の実績は営業利益が同10.7%減の8287億ウォン、売上高は8.5%増の29兆3329億ウォンとなった。
 LG電子は「7~9月期には携帯電話、テレビ市場の競争が一層激しくなる。時代をリードする新製品で市場の主導権を強化するとともに、効率的なマーケティングなどで収益を改善していく」と話している。

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