大韓サッカー協会の鄭夢準名誉会長=(聯合ニュース)
大韓サッカー協会の鄭夢準名誉会長=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】アジアサッカー連盟(AFC)は23日、ホームページで、22日にバーレーンで行われた執行委員会でアジアのサッカーの発展に貢献した人物に贈られる「ダイヤモンド・オブ・アジア賞」の受賞者に大韓サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)名誉会長が選ばれたと明らかにした。

 AFCのサルマン会長は鄭氏について、「2002年の韓日ワールドカップを通じ、アジアで初めてワールドカップを開催する上で重要な役割を果たしただけでなく、アジアサッカーの発展と成長の方向を示した」と述べた。また、2010年のパキスタン洪水の際、サッカー場の復旧のため40万ドル(現在のレートで約4000万円)を寄付し、同年にインドネシアが津波被害を受けた際もインドネシアサッカー協会に20万ドルを支援したと説明した。
 鄭氏は11月、マレーシア・クアラルンプールで開催されるAFCアワードで同賞を受賞する。
 同賞には日本からは川淵三郎元日本サッカー協会会長が2005年に、長沼健元日本サッカー協会会長が2008年に選ばれている。

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