韓国と日本は最終日の28日に蚕室総合運動場で対戦する。
ザッケローニ監督は「韓国サッカーを高く評価している。積極的で技術も体力も優れている」と述べた。また、「代表監督就任後、韓国と3回対戦しているが、全て厳しい戦いだった。今回も容易ではないだろう」と語った。
ザッケローニ監督率いる日本代表の韓国との対戦成績は2010年10月にソウルで行われた国際親善試合で0―0の引き分け、11年1月にカタール・ドーハで行われたアジア・カップ準決勝では2―2の同点からPK戦で勝利、同8月に札幌で行われたキリンチャレンジカップでも3―0で韓国を下した。
同監督は「国際大会が多く開かれる時期ではないため代表チームが一緒に練習する時間が不足している」とした上で、最善を尽くすと語った。
11年のアジア・カップで日本を優勝に導いたザッケローニ監督は「以前のチームに比べ選手が大きく入れ替わったため、日本代表チームの組織力を見せる機会になる」と自信を示した。
主将に指名された駒野友一(磐田)は「アジア最強国が出場する大会。必ず優勝する」と力を込めた。
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