【ソウル聯合ニュース】米サンフランシスコ国際空港で起きたアシアナ航空機の着陸失敗事故で、現地を調査していた韓国政府調査団が17日午後、帰国した。
 帰国したのは国土交通部航空鉄道事故調査委員会の調査官ら6人。6人は米国家運輸安全委員会(NTSB)と合同で調査を行った。
 航空鉄道事故調査委のパク・ジョンクォン・チーム長は仁川国際空港で記者団に対し、「現場の調査を終え帰国した。今後、NTSBと科学的・技術的に原因を究明していく」と述べた。
 また、「現時点で特別な原因について話すことはできない」として、最終的な調査結果が出るまで「1~2年かかるとみている」と説明した。
 同委は現場の報告書を基に慎重に分析作業を進める予定だ。

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