【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部が15日、上半期(1~6月)の海外から韓国への直接投資(FDI)は前年同期比12.5%増の80億ドル(約7億円)になったと発表した。
 国・地域別では米国が100.4%増の25億2000万ドル、欧州連合(EU)が77.3%増の24億8000万ドルとなり、自由貿易協定(FTA)を締結している経済圏からの投資が好調だった。私募投資を通じた買収・合併が大きな割合を占めている。
 円安の影響で日本からの投資は13億6000万ドルとなり、48.6%減少した。低成長に直面している中国からの投資は16.2%減の1億5000万ドルにとどまった。
 業種別ではサービス業への投資(54億6000万ドル)が最も多く、次いで製造業(25億3000万ドル)だった。
 産業通商資源部は下半期も投資環境の改善に取り組むとともに、日本や欧州などで投資説明会も開催するなど、投資誘致活動を強化する方針を示した。

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