【ソウル聯合ニュース】韓国のインターネットサービス大手NHNは27日、同社が運営する「ネイバー地図」サービスの提供範囲を北朝鮮全域に拡大すると明らかにした。
 ネイバー地図を通じ、韓国国民が直接行くことができない北朝鮮地域の道路、地形、鉄道、河川、施設が閲覧できるようになる。
 サービスの提供内容は地形や施設の名称400件と主要道路2万7000キロを含む約1万3400件の情報。
 平壌市内の道路の様子や有名レストラン玉流館、牡丹峰ホテルの場所も確認できる。モバイル版でも同様のサービスを行う。
 一方、ネイバーは韓国最南端にある離於島科学基地の室内写真情報も近くサービス開始する予定だという。

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