【ソウル聯合ニュース】高速無線通信「LTE」の急速な普及で、多機能携帯電話(スマートフォン)などで使用する無線通信量が1年間でほぼ倍増したことが17日、分かった。
 韓国未来創造科学部によると、無線通信量は昨年1月時点の2万9748テラバイトから今年1月に5万8262テラバイトに増加した。
 集計された無線通信量は第2世代(2G)通信をはじめ、最新4GのLTE、ワイブロ、WiFi(ワイファイ)など。個人や企業が独自に設置したWiFi以外は全て含む。
 無線通信全体にLTEが占める割合は昨年1月の9.5%から今年2月には56.7%に拡大した。LTEの加入者もサービス開始から1年8か月となる今年4月に2000万人を突破した。
 LTEの利用増加を受け、韓国政府はLTE用の周波数帯域を新たに割り当てる計画を立てている。

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