韓国勢では現代自動車が6800平方メートルのブースに38台を展示する。「アバンテクーペ」など新車2台のほか、ラグジュアリースポーツクーペのコンセプトカー「HND9」、水素燃料電池自動車「ツーソンix」、電気自動車(EV)の「アバンテ」(MD)、「ソナタハイブリッド」などのエコカーも出展する。
また今回の展示会で大型トラック「トラゴ」の新モデルを世界で初めて公開するほかレーシングカーの展示も行うという。
4000平方メートルのブースを確保した起亜自動車はエコカーなど27台を展示する。「カレンス」や5ドアの「K3」などの新車が注目を集めそうだ。
韓国GMは次世代EVなど23台を展示。ルノーサムスンは年末の販売を計画している小型クロスオーバー・ユーティリティー・ビークル(CUV)「QM3」をアジアで初めて公開する。双竜自動車は最高級セダンなど19台を展示する。
◇海外勢も積極的
韓国では昨年、輸入車の割合が過去最高を更新しており、海外メーカーも同展示会を機に販売攻勢を強める計画だ。
ハイブリッド車(HV)に力を入れる韓国トヨタは、今回は韓国で初めてHVの先端技術が使われたコンセプトカーを公開する。
高級ブランド・レクサスの「LF-LC」はデザイナーの感性が光るスポーツクーペ。トヨタ自動車の「FT-Bh」はトヨタのBセグメントのうち環境と感性をテーマに開発されたコンセプトカー。最新のハイブリッド技術で1リットル当たり48キロの低燃費を実現した。
日産インフィニティは高性能の高級EV「インフィニティLEコンセプト」をアジアで初公開する。
ほかにメルセデス・ベンツやアウディも韓国消費者のニーズを見据えた車種を展示する。
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