【ソウル聯合ニュース】世界の観光関連企業のトップらが集う世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のアジア地域サミットが9月10~12日、ソウルで開催されることが決まった。ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長は28日、ソウル市内でWTTCの代表と会談し、サミット開催に関する協定書に署名した。
 アジア地域サミットでは世界の観光分野の主要企業、政府・自治体、メディア関係者ら約600人が一堂に会し、観光産業の情報を交換する。
 WTTCは世界の観光産業関連企業のトップで構成される世界最大の民間団体。韓国では申会長が2011年、初めて正会員となった。毎年観光関連の統計や報告書をまとめているほか、世界の主要都市で2回の総会を開催している。今年の世界総会は4月、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで行われる。
 韓国訪問の年委員会の委員長を務めている申会長は2017年の世界総会の招致にも乗り出す方針だ。 

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