BSIは100を上回ると、景気を良いとみる企業が悪いとみる企業より多いことを意味し、100未満ならばその逆となる。
2月の指数は昨年8月(72)以降で最も高いが、上昇幅は小さい。
大企業のBSIは72と前月から2ポイント下がった半面、中小企業は69で3ポイント上昇した。輸出型企業のBSIは1ポイント低い71、内需型企業は2ポイント上がり71だった。
韓国銀行は「BSIは通常、1月を底に2~4月は上昇するが、この2月は期待ほど上がらなかった」と話した。
3月の製造業全体の見通しBSIは76と、4ポイント上昇した。
一方、非製造業のBSIは65で、前月から3ポイント低下した。3月の見通しBSIも1ポイント低い69と集計された。ウォン高による外国人観光客の減少と内需不振に伴う消費鈍化で、卸小売業の業況見通しが悪化している。
BSIと消費者心理指数(CSI)を組み合わせた経済心理指数(ESI)は93で、前月から2ポイント上がった。
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