1月の労働者数0．8%増　新規採用は減少＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国雇用労働部が発表した今年1月の労働者数は1455万1000人で、前年同月比0．8%（11万4000人）増加した。調査は農業を除く従業員1人以上の2万8000事業所を対象に実施した。
　労働者数の伸び率は昨年8月に2．1%を記録した後は、2%を下回る鈍化傾向が続いている。
　新規採用者数は6か月連続で減少した。1月の新規採用者数は62万5000人で、前年同月比20．2%（15万9000人）の減少となった。
　昨年8月に前年同月比11．5%減少して以降、9月にマイナス2．9%、10月にマイナス20．5%、11月にマイナス21．9%、12月にマイナス20．5%と減少傾向が続いている。
　従業員5人以上の事業所では昨年の月平均賃金は299万5000ウォン（約25万3000円）で、前年に比べ5．3%上昇した。300人以上の事業所は3．3%上昇の429万ウォン、5人以上300人未満では266万4000ウォンで前年比6．1%の増加となった。