知的障害者の基本権保障のための対策を協議する同会議は、29日に平昌で開幕した知的障害者スポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」に合わせて開かれた。
スー・チー氏は、知的障害者らの経験談を聞いて、自身は信念に基づき生きてきたが知的障害者らはそのような機会も排除されるという事実に気が付いたと述べた。
知的障害者が置かれた現実を櫓のない船に例え、「船が推進力を得て、方向を探すことができるようにすべきだ。知的障害者らが選択権を行使できるよう助けなければならない」と強調した。
また、知的障害者の懸案を解決するためには確固たる行動計画が策定されなければならないと提案した。知的障害者を含めた開発戦略を立て、彼らの人権向上に向けた国際社会の約束を確保すべきだと強調した。
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