羅老で打ち上げられた衛星の発信する信号がノルウェーで探知され、衛星が目標軌道上で正常に信号を発信していることが確認されている。打ち上げ12~13時間後に大田市の人工衛星研究センターが衛星と交信できれば最終的な成功となる。
韓国政府は羅老打ち上げ直後の記者会見で、純国産技術による「KSLV-2」の打ち上げ目標を当初の2021年から2018~2019年に前倒しすると発表した。今回の「KSLV-1」ではロシアが技術協力した。
政府は今後、計画を全面的に修正し、予算拡大や人材育成などに向け具体策をまとめるとされる。
2011年末に国家宇宙委員会が策定した開発計画によると、純国産技術によるロケットを開発し、1.5トン級の実用衛星を地上600~800キロの軌道に投入する。ロケットは3段式で全長46.5メートル、重さ200トン。全長33メートル、重さ142トンの羅老より大型となる。
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