【ニューデリー聯合ニュース】サムスン電子は27日、スマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシー」シリーズのインド販売台数が1000万台を超えたと明らかにした。
 サムスンは2010年6月、インドにスマホのギャラクシーSを発売。6290ルピー(9896円)から3万9990ルピーまで計13種のギャラクシーシリーズをインド市場に投入した。昨年11月は1万ルピー以下のスマホ、ギャラクシーYの販売を開始し、ターゲットを若者層に拡大した。
 現地関係者によると、今年のインドのスマートフォン市場規模は1800万~1900万台になる見通し。携帯電話市場の約16%にすぎない。同関係者はスマートフォンの買い替え需要が急増するとみられ、ギャラクシーシリーズは好調を維持すると見込んだ。
 調査会社GfKによると、サムスンはインド市場で昨年10月、スマートフォン売り上げ首位になった。今年2月にはタブレット型端末、3月には携帯電話の売り上げがいずれも1位を記録した。

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