11月の労働者数1．1%増　3か月連続で鈍化＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国雇用労働部が26日に発表した11月の労働者数は1471万3000人となり、前年同月比1．1%（16万4000人）増加した。調査は農業を除く従業員1人以上の2万8000事業所を対象に実施した。
　労働者数の伸び率は9月に1．9%増、10月に1．4%増と、3か月連続で鈍化した。常用労働者は3．5%増の1182万5000人、臨時・日雇い労働者は10．1%減の191万2000人、その他は1．9%減の97万7000人だった。
　従業員5人以上の事業所の10月平均賃金は288万4000ウォン（約23万円）と、前年同月比で3．3%上昇した。300人以上の事業所は0．8%上昇の410万9000ウォン、300人未満の事業所は4．9%上昇の256万9000ウォンだった。