【ソウル聯合ニュース】現代・起亜自動車は25日、「グレンジャー」「サンタフェ」「ベロスター・ターボ」「トラックスター」の4車種が米グッドデザイン賞の輸送デザイン(自動車)部門の受賞作に選ばれたと明らかにした。
 同賞は、シカゴ建築・デザイン博物館と欧州建築アートデザイン都市研究センターが毎年、電子・運送・家具・パソコンなどフォーチュン500社のさまざまな製品を審査し、優れたデザインを選定するもの。62回目の今年は、48カ国から出品された500点余りが各部門の受賞作に選ばれた。
 現代自は昨年のベロスター・ターボに続き、2年連続での受賞となった。起亜自の受賞は2010年の「K5」「スポーテージR」、昨年の「プライド」(5ドア)、コンセプトカー「KV7」に続き3年連続。
 グレンジャーはダイナミックなキャラクターラインと豊かなボリューム感を調和させ、堂々とした準大型セダンのイメージを表現したことが好評を得た。また、サンタフェは大胆でボリューム感のあるボディに洗練されたラインがマッチし、高級感あふれる中型SUV(スポーツ多目的車)スタイルを完成させたと評価された。
 ベロスター・ターボは3ドアという独特のスタイルで実用的ながらもクーペのダイナミックなイメージを具現したこと、トラックスターはダイナミックかつ大胆なデザインで若々しく活気にあふれたイメージを表現したことが高く評価された。

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