【ソウル聯合ニュース】韓国の財団法人「東川」は6日、第3回太平洋公益人権賞の受賞者に旧日本軍の従軍慰安婦にされた女性を支援する市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が選ばれたと発表した。
 同賞は公益や人権の向上に貢献した団体や個人に贈られるもので、同法人が2010年から毎年授与している。
 同法人は挺対協について、「慰安婦問題の真相を究明するため、国際機関などと協力するとともに、被害者を支援するためのネットワークを構築するなど、さまざまな支援活動を行ってきた」と説明した。 

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