【ワシントン聯合ニュース】米国防総省は5日、ニューメキシコ州のロスアラモス国立核研究所で韓国と米国の国防・外交専門家約40人が参加し、朝鮮半島での核抑止力を点検する机上演習(TTX)を6日から実施する計画を明らかにした。
 演習は昨年に続き2回目。今回は核シナリオに対応した危機状況での意思決定、核の拡張抑止手段などを確認する。
 国防総省は演習について、「北朝鮮の核と大量破壊兵器(WMD)脅威に対する両国の抑止戦略を発展させ、韓国での米国の任務が確固たるものということを見せるのが目的」と強調した。ただ、北朝鮮が予告した事実上の長距離ミサイル発射とは無関係と説明した。

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