【ワシントン聯合ニュース】米国の次期下院外交委員長に内定しているエドワード・ロイス下院議員(共和党)は3日、オバマ大統領に対北朝鮮政策で強硬姿勢を取ることを促した。
 ロイス氏は北朝鮮が人工衛星と称して長距離ミサイルの発射を計画していることに対し、同日に声明を出した。この中で、オバマ政権の北朝鮮政策を「想像力を欠き、無気力」と批判。今回の北朝鮮の発射計画を「警鐘とするべきだ」と主張した。
 北朝鮮については、「金政権が北東アジアの平和と安保の深刻な脅威要因になっている」と指摘。今回の発射計画については、「北朝鮮は国連の制裁決議で長距離ミサイル技術の開発を禁じられている」とした。
 米国議会の「親韓派」とされるロイス氏はこのほど自身のブログに、韓国大統領選(12月19日投開票)で誰が新大統領になっても北朝鮮政策は「不幸なUターン」をすると書き込み、強硬な対北政策が必要だと主張した。

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