【ソウル聯合ニュース】韓国のボイラー大手、キトラミグループ傘下のセンチュリーは4日までに、原子力発電用のターボ冷凍機を、日本の新日本空調に輸出することを明らかにした。
 原発用のターボ冷凍機は、原子炉の燃料棒から発生する熱を冷やすための冷却水を供給する。
 輸出が決まった製品は、日本の地域的な特性を考慮して耐震設計を施し、日本の高圧ガス保安法と原子力関連標準に合わせて開発した。
 センチュリー関係者は「冷凍空調産業の本場である日本に輸出することで、国際的に信頼性を認められることになった」と話した。来年以降、日本の原発で改修・補修作業が本格化すれば、輸出量がさらに拡大すると見込んでいる。

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