北朝鮮のロケット「銀河3号」(資料写真)=(聯合ニュース)
北朝鮮のロケット「銀河3号」(資料写真)=(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】米政府は国際社会の反対にもかかわらず、北朝鮮が長距離ミサイルの発射を強行する場合、相応の措置を取ることを明確にした。
 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のゲーリー・セイモア調整官(大量破壊・安全保障・軍備管理兵器担当)は3日、国防大学で開かれたフォーラムで聯合ニュースの取材に対し、「北朝鮮が発射を強行する場合、それなりの措置を考慮する」と明らかにした。
 また、韓国、日本などの同盟国はもちろん、中国、ロシアなどともに北朝鮮のミサイル発射を防止するため、緊密に共助すると強調。「われわれは北朝鮮のミサイル発射を非常に不幸な挑発行為とみなすことを明確にした。これは北朝鮮政権はもちろん、住民にも役立たない」とし、発射計画の中止を求めた。
 ミサイル発射後の米朝対話の見通しについては具体的な答弁を避けた。

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