【ソウル聯合ニュース】韓国政府が韓国型新都市の輸出支援に乗り出す。
 韓国国土海洋部は29日、京畿道・盆唐にある韓国土地住宅公社(LH)の社屋に「海外都市開発支援センター」を設置すると発表した。LHが委託運営するこのセンターは海外進出都市モデルの開発と情報提供、専門人材の養成など韓国企業の海外都市開発事業進出で先導的な役割を担う。
 韓国の建設会社はこれまで海外では主にプラント工事を受注していたが、昨年5月にハンファ建設が78億ドル(約6210億円)規模のイラクの新都市事業を受注し、サウジアラビア、アルジェリア、ベトナムで新都市開発を推進中だ。
 同部は30日に同センターの発足記念式を行い、関連のセミナーも開催する予定だ。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0