【ソウル聯合ニュース】世界保健機関(WHO)の韓国連絡事務所が今月末に閉鎖される。韓国保健福祉部が7日、明らかにした。
 韓国が援助を受ける国から援助する国へと発展し、現場での協力・監視業務が不要となったと、WHOが判断したもようだ。韓国は昨年、世界11番目の規模となる1050万ドル(約8億2800万円)の支援金をWHOに拠出している。
 WHOは1962年に韓国に連絡事務所を開設し、1965年に代表部事務所に格上げした。1980年代まで韓国に専門家と資金を送り、保健・衛生・医療関連の主要事業を支えてきた。1999年に再び連絡事務所に戻し、2004年以降は連絡官を置かず、行政職員1人を勤務させていた。

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