【ソウル聯合ニュース】中国・北京で先週行われた北朝鮮と日本の政府間協議で、本協議の議題に拉致問題を含めることを北朝鮮が受け入れたとする日本の主張に対し、北朝鮮外務省の報道官が「でたらめな話」と公式に否定した。朝鮮中央通信が5日、報じた。
 同通信は、本協議の議題に拉致問題を含めることを北朝鮮が受け入れたとの日本政府や政界、メディアの主張は「全く事実と異なる」と一蹴。日本が不純な政治的目的だけを要求し続けるなら、政府間協議を継続する上で否定的な影響が出るだろうと主張した。
 また、今回の予備協議では双方の立場を伝え、本協議の議題や出席者、場所、時期などの実務問題を協議したとして、今後外交ルートを通じて調整を続けると説明した

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