【大田聯合ニュース】韓国・大田にある韓国韓医学(漢医学)研究院は3日、韓日の世界保健機関(WHO)伝統医学協力センターが両国の伝統医学発展のために協定を結んだと明らかにした。
 協定を締結したのは韓国の韓医学研究院と慶熙大学東西医学研究所、ソウル大学天然物科学研究所、日本の北里大学東洋医学総合研究所、富山大学和漢医薬学総合研究所の5機関。
 5機関は毎年持ち回りで学術大会を開くほか、共同研究結果や学術誌などの交換を通じ協力する。国際会議の共同開催や人的交流も進めていく計画だ。
 今回の協定の一環として、今月1日に北里大学で第1回の韓日シンポジウムが開かれた。第2回はソウル大学天然物科学研究所が主管し、来年6月21日に韓国で行われる予定。
 WHOは同機関の各種プログラムを支援するWHO伝統医学協力センターを各国に置き、国際的なネットワークを形成している。

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