【ソウル聯合ニュース】韓国が発光ダイオード(LED)照明分野の国際標準を主導することになった。
 韓国LED普及協会(KLEDA)は31日、知識経済部技術標準院と大邱市の後援を受け、日本、欧州連合(EU)、台湾、インド、マレーシアなど海外の関連機関が参加した「ワールドLED国際標準コンファレンス2012」を30日に大邱の総合展示場、EXCOで開催したと明らかにした。
 会議では国際標準の提案に向けた柱として同会議を活用することで一致した。これに向け、ワーキンググループ本部を韓国に設置することなどを骨子とする了解覚書(MOU)も締結した。
 KLEDAのキム・ギホ会長は「今回のMOU締結を機に、国内業界の実質的な国際標準化を促進するため全力を傾ける。そのためには予算面におけるサポートも切実だ」と述べた。
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