【東京聯合ニュース】申ガク秀(シン・ガクス)駐日韓国大使と日本外務省の佐々江賢一郎事務次官が31日、外務省で会談し両国間の懸案を協議した。
 会談は日本側から要請があり、約30分間行われたとされる。在日韓国大使館は「意志疎通というレベルで、通常の外交業務に関する話をした」と、具体的な協議の内容は明らかにしなかった。
 共同通信は外務省高官の話として、抗議のために申大使を呼んだのではないと報じた。
 会談で双方は独島領有権問題や旧日本軍による従軍慰安婦問題などの懸案について、意見を交わしたとみられる。両国関係を修復するための方策が話し合われた可能性もある。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0