【ソウル聯合ニュース】韓国統一部当局者は31日、25人の増員を柱とする「職制施行規則」の改正案を来月中、閣議に提出する方針を明らかにした。担当官庁の行政安全部と協議を終えたという。
 改正案が発効されると、統一部の職員数は485人から510人に増える。南北関係が冷え込んでいるなか、北朝鮮脱出住民(脱北者)の定着支援や南北統一に向けた教育を強化する狙いだ。
 2007年末に550人だった統一部の職員数は現政権発足後、政府の組織改編により削減されていた。

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