【ソウル聯合ニュース】昨年3月の東日本大震災以降、急増していた韓国からのミネラルウォーターの輸出量が今年は約5分の1に減少した。
 30日に関税庁が発表したデータによると、今年1~7月の韓国のミネラルウォーター輸出量は9352キロリットルで、前年同期(5万4221キロリットル)より大幅に減少した。
 輸出額も1552万8000ドル(12億2000万円)から、305万4000ドルに減った。
 同庁は「震災の影響で日本でのミネラルウォーターの需要が急増したが、今年に入り、日本国内のブランドに需要が傾いたため、輸出が低調になった」と説明した。
 国・地域別の輸出割合は、日本(37.5%)、米国(12.3%)、香港(6.5%)の順だった。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0