【ソウル聯合ニュース】北朝鮮に広がっている韓国映画やドラマ、ポップスなど「韓流」を題材にした演劇「下の町の遊び人、上の町に行く」(原題)が9月13~15日、ソウル・鍾路区にある「カナの家」で上演される。
 同作は韓国映画などが収録されているDVDを手にした4人家族の姿を描く。6月に出版された「韓流、統一の風」を原作としている。
 原作は北朝鮮脱出住民(脱北者)100人を対象にインタビューを行い、韓流が北朝鮮住民の意識変化に与えた影響を地域・階層・性別・世代別に分析している。原作の著者が演劇の脚本を手がけた。
 一方、9月7~8日には北朝鮮を脱出し、韓国に定着した母と娘の奮闘を描く「Start!Star-T!」が同所で公演される。

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