【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部は30日に発刊した「2012年国家情報化白書」で、昨年の韓国IT(情報技術)産業の輸出総額は前年比2%増の1569億ドル(約12兆3000億円)だったと明らかにした。2年連続で過去最高を記録した。
 実質GDP(国内総生産)にIT産業が占める割合も拡大を続けている。IT産業の対GDP比は2005年の8.6%から2009年には10.3%と2桁に上昇し、2010年が11.4%、昨年が11.8%と拡大した。
 特に、電子政府システムの輸出額は前年比58%増の2億3566万ドルと集計された。韓国は国連の電子政府評価で2年連続1位を獲得し、国際的にもその水準を認められている。
 一方、国内でも情報化インフラが整備され、インターネット利用率は78%を記録。中でも、無線インターネットの利用率が前年比5.9ポイント上昇し65.2%に達している。

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