レスリング男子グレコローマンスタイル66キロ級で優勝した金炫雨=8日、ロンドン(聯合ニュース)
レスリング男子グレコローマンスタイル66キロ級で優勝した金炫雨=8日、ロンドン(聯合ニュース)
【ロンドン聯合ニュース】ロンドン五輪第12日の7日、韓国代表の金メダル獲得数は、レスリング男子の1個を加え計12個となった。
 レスリング男子グレコローマンスタイル66キロ級の決勝で、韓国のキム・ヒョンウがタマシュ・レーリンツ(ハンガリー)に2-0で勝ち、金メダルを獲得した。韓国勢の五輪レスリングでの金は2004年のアテネ五輪以来で、同種目では初。
 韓国のメダル数は金12、銀5、銅6で、総合4位を守っている。
 五輪金メダル最多獲得を記録した2008年北京五輪の13個に並ぶ可能性が強まった。韓国のお家芸、テコンドーが控えている上、ボクシング男子ライト級の韓淳チョル(ハン・スンチョル)とハンドボール女子、バレーボール女子も準決勝進出を決めている。
 ハンドボール女子はこの日、優勝候補のロシアに1点差で競り勝った。準決勝進出は8大会連続。バレーボール女子も欧州の強豪イタリアを3-1で破り、1976年のモントリオール五輪(銅)以来のメダルを目指す。
 一方、五輪初の準決勝進出を果たしたサッカー男子は、強豪ブラジルに0-3で阻まれ決勝進出を逃した。銅メダルをかけ日本時間11日に日本と対戦する。キックオフは午前3時45分。 

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