韓流ブームを文化全般へ　五輪を機に取り組み本格化

【ロンドン聯合ニュース】ロンドン五輪開幕を控え、現地で韓国政府・機関による韓国文化の周知活動が本格化している。
　韓国文化体育観光部や韓国観光公社は同五輪を、K－POPが中心の韓流ブームを文化全般に広げる好機ととらえている。
　ロンドンの繁華街、ピカデリーサーカスの大型電光板では今月16日から、韓国のイメージ広告が1日411回放映されている。五輪開催の来月12日まで計1万1508回、韓国観光の魅力を伝えることになる。
　23日からは、韓国観光誘致の広告を掲げた2階建て路線バス25台がロンドン市内を回る予定だ。
　文化体育観光部主管で、韓国文化フェスティバルも開催されている。6月から9月にかけ、「All　Eyes　on　Korea」と称し展開される。特に五輪期間中は、韓国伝統音楽公演やオペラ公演、美術展、ファッションショー、映画上映など各種催しが目白押しだ。
　今月27日には韓国のスポーツと文化を体系的に紹介するコリアハウスがオープンする。