【ソウル聯合ニュース】LG電子は16日、日本のデジタルAV家電の専門誌「HiVi(ハイヴィ)」が選ぶ「夏のベストバイ」に、自社のスマートテレビ2製品が選出されたことを明らかにした。
 「55LM9600」が50V型以上59V型以下で第3位に、「47LM7600」が40V型以上49V型以下で第4位となった。
 日本勢が圧倒するディスプレイ部門で外国製品がランクインしたのは異例。
 ハイヴィはLG電子のスマートテレビについて、ビデオ・オン・デマンド(VOD)やゲーム、3D(立体)映像、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)など多彩なコンテンツ、直感的な操作でコンテンツを思いのままにコントロールできる「マジックリモコン」、高品質な立体画面、色の再現度などを高く評価した。
 また、「先進のデザイン、機能性を追及しながら、絵づくりの完成度を高めたLGの自信作。先行する国産ブランドを脅かす存在になりうる実力派モデルの登場」と説明した。
 日本経済新聞は6月、LG電子のスマートテレビについて、「ヨドバシAkibaのテレビ売り場で唯一、人だかりができているのがLGのコーナー」と伝えた。その上で、「日本メーカーが価格下落についていけなくなったところで、一気に韓国メーカーが入ってくる。価格競争力だけでなく技術力も韓国が上」と報じた。

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