同大使館によると、韓国鉱物資源公社、ポスコで構成する韓国コンソーシアムが5日にボリビアの国営会社COMIBOLとリチウム開発に向けた合弁会社設立契約を締結した。
合弁会社はボリビア南部のユウニ塩湖から出るリチウムを利用し、電気自動車のバッテリーなどの正極材料を生産することになる。両国はまず240万ドル(約1億9000万円)を出資し、来年末までに毎月1トンを試験的に生産し、2014年から本格的な生産に入る計画だ。
COMIBOLはリチウム、ニッケル、マンガンなどリチウム電池用の素材原料を供給し、韓国コンソーシアムは製造技術を提供する。
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