【ワシントン聯合ニュース】今週末にも締結が見込まれる韓日間の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)と関連し、米政府は27日、「同盟国の韓国と日本の緊密な関係を歓迎する」と肯定的に評価した。
 ただ、同協定締結に対する具体的な見解は示さなかった。協定締結をめぐり、韓国の一部で批判の声が挙がっていることを考慮し、慎重な立場を示したものと受け止められる。
 協定が締結されれば、両国が収集した北朝鮮軍や北朝鮮社会の動向、核兵器やミサイルなどについての情報を共有できる。協定は5月末に締結予定だったが、日本と軍事協定を結ぶことに拒否感を持つ国民感情など韓国側の事情で先延ばしされていた。

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