【昌原聯合ニュース】低迷局面が長期化している世界造船景気が2014年から徐々に回復するとの見通しが示された。
 韓国銀行(中央銀行)の慶尚南道本部(昌原市)は17日、造船景気総合指数が2013年10~12月期に底を打ち、2014年1~3月期から回復に転じるとの見通しを発表した。
 同指数は船舶需給、海運景気、世界貿易量など造船景気と関連した指数から算出するもので、韓国銀行が独自に開発した。
 韓国銀行関係者は、「世界景気の回復減速などで海上取扱量の大幅な増加は期待できず、造船景気の回復も遅れる可能性がある。また、大幅な改善は見込めない」と説明した。

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