【ソウル聯合ニュース】江原道の原州~平昌~江陵を結ぶ複線鉄道、原州~江陵電鉄の着工式が6月1日に江陵駅で開催される。国土海洋部が31日に明らかにした。
 電鉄の総延長は120.3キロ。建設には総額3兆9410億ウォン(約2630億4500万円)の予算が投じられる。11の工区のうち、工事期間が長い平昌~大関嶺区間の五つの工区を先に着工し、残りの工区(西原州~平昌、江陵市内)は順次着工する計画だ。2017年末の完工を目指す。
 完工後はソウルから江陵まで1時間台(原州~江陵間は33分)でつながり、首都圏から東海岸地域へのアクセス時間が短縮される。
 また、仁川国際空港とソウルの竜山や清涼里、原州を結ぶ既存の路線と原州~江陵電鉄がつながり、仁川空港から平昌、江陵まで高速鉄道(KTX)が運行されることになるため、2018年に平昌で開催される冬季五輪の競技場にもアクセスしやすくなると期待される

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