【釜山聯合ニュース】釜山で開催されている「2012釜山国際モーターショー」の付帯行事として29日に開かれた輸出商談会が、韓国の自動車部品メーカーの海外進出への道を開いた。
 モーターショーの事務局は30日、商談会に23カ国・217社から310人と韓国の自動車部品関連企業120社が参加し、7億3000万ドル(約579億9100万円)相当の商談がまとまったと明らかにした。
 特に、モーターショーの部品館にも出展したスマートセーフゾーン社の製品が海外のバイヤーから多くの関心を集めた。同製品はスマートフォン(多機能携帯電話)で車のエンジンをかけるなど遠隔操作ができる。インドとナイジェリアのバイヤーと合計1億ドルの輸出契約を結び、商談会で最大の成果を上げた。

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