1～3月期の外為取引額　前四半期比4%増＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行（中央銀行）が30日に公表した外国為替銀行の外国為替取引動向（1～3月期）によると、1日平均取引額は459億6000万ドル（3兆6500億円）で昨年10～12月期と比べ4．0%増加した。
　直物為替取引の1日平均額は、経常取引と外国人投資家の株取引の拡大で同2．9%増の184億8000万ドルとなった。先物取引や通貨オプションなど外為商品取引の1日平均額は同4．7%増の274億8000万ドルだった。
　国内外の銀行別で1日平均取引額をみると、韓国の銀行が同5．1%減の211億8000万ドル、海外銀行の支店が同13．3%増の247億7000万ドルだった。