発表会では、1月に米ラスベガスで開かれた家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で披露した量産型55インチOLEDテレビが紹介された。欧州では初の公開となった。
同製品は下半期に韓国、欧州、北米を含め世界発売を予定している。WRGB(White、Red、Green、Blue)方式のOLED技術を用い、正確で深みのある色彩を再現。視野角も広く、無限大のコントラスト比、速い応答速度、超スリム・超軽量のデザインなど差別化を図った。
このほか、フルハイビジョンの4倍の解像度がある84インチUDTV、超スリムベゼルが特徴の3D(立体)対応テレビ「シネマ3D」も披露した。
趙星河(チョ・ソンハ)副社長(欧州地域代表)は「WRGB方式OLEDテレビはLGのディスプレーとテレビの製造力を集約させた技術の結晶体だ。下半期の発売時期に合わせて、さまざまなマーケティングを展開し、『OLEDテレビ=LG』のイメージを構築したい」と述べた。
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