【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は27日、手元流動性の比率を高める必要があるとの認識を示した。
 金総裁は市中銀行頭取らとの会議で、2015年までに手元流動性の比率を100%にするという国際基準に言及し、「今年から比率を高める努力しなければならない」と述べた。
 韓国の手元流動性について、90%以下の銀行が多いことを指摘。中央銀行と努力して基準をクリアしようと呼びかけた。金総裁は「基準をクリアできなければ、国際会議での発言が困難になる」とも述べた。

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