【モスクワ聯合ニュース】ロシアのラブロフ外相は13日、モスクワで開かれた中国、インドとの3カ国外相会談後の記者会見で、長距離弾道ミサイルの発射を強行した北朝鮮に対する追加制裁に反対する立場を表明した。
 ラブロフ外相外相は「3カ国は新たな制裁が問題解決に役に立たないという点で一致した」と説明。「今回の北朝鮮の挑発については、外交・政治的な対応をする」と述べた。
 一方、この日、ロシア政府は北朝鮮のミサイル発射を遺憾とする声明を出した。声明は国際社会の反対にもかかわらず強行されたミサイル発射を「国連安全保障理事会決議1874に違反している点を再度強調する」とした。
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