【ソウル聯合ニュース】SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長はソウルで開催された核安全保障サミット期間中にタイやトルコ、インドネシアなどの首脳や企業のトップと交流し、ビジネス外交を展開した。
 崔会長は25日にSKハイニックスの工場を訪問したタイのインラック首相と昼食会を行い、IT(情報技術)や建設分野での事業協力について意見を交換した。また、昨年タイで発生した大規模洪水による被害に関連し、災害の初期警報や対応システム構築など、SKが保有するIT技術の支援策を提案した
 崔会長は同日、韓国10大グループの経営陣との懇談会でトルコのエルドアン首相とも協議を行った。27日にはソウルのSK本社でインドネシアの有力企業CTグループの会長と会談し、情報通信技術や建設などの分野での協力に向けた了解覚書を締結した。
 また、SKの副会長らもガボンやオランダ、ベトナムの首脳や企業のトップと協議を行った。

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